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降圧剤服用で脳梗塞になることも

患者を診ている医者

高血圧患者は多いので、ジェネリック医薬品を含めるとたくさんの降圧剤が販売されています。
しかしジェネリック医薬品の中には、先発薬を開発したメーカーほど技術力がないことも多いです。
服用してすぐに血圧を下げることはできますが、一気に下げすぎて低血圧になる危険性があります。

降圧剤を飲む人は、脳卒中などの合併症を防ぎたいと考えています。
確かに脳卒中の原因である動脈硬化は、高血圧によって引き起こされます。
しかし高齢者は加齢から血管に何らかの障害がある可能性が高く、血流も悪くなっているため、元々動脈硬化になりやすいとされます。
そのような人たちが降圧剤を服用して低血圧状態になると、さらに血流が悪くなって動脈硬化を起こした部分より先に血液が十分に流れないので脳梗塞を起こしてしまいます。
冬に発生する脳梗塞は、お酒を飲んでお風呂に入った時に多発します。
お酒には利尿作用があり、体の水分が減少します。
高齢者は脱水症状を起こしているケースが多いです。
またお酒は血管を拡張するので血圧は下がっています。
その後に降圧剤を服用して入浴すると、低血圧と脱水症状が悪化するので脳梗塞になるリスクが高まります。

降圧剤は効果的な治療薬ですが、服用方法やその人の持病、体質によっては使わない方が良いこともあります。
一般的に高血圧と診断されると、日常生活の改善から治療はスタートします。
自宅で血圧を測定することも大切ですが、ストレスを感じずに睡眠時間を確保します。
ウォーキングなどの適度な運動は週に2~3回行うことで血圧が下がり、食塩を多く摂取しないメニューに切り替えます。
これらを実践すれば高血圧が改善されて、わざわざ降圧剤を服用しなくてよくなります。