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降圧作用が落花生にはあると言うのは嘘か本当か

血管に対する圧力が常時、高い状態である高血圧は、それ自体が生活習慣病に該当しており、また様々な疾患を引き起こすリスクファクターとしても認められています。
そのため高血圧と診断された場合には、適切な対策をとり血圧を安定させること、あるいは降圧させることが求められます。
高血圧が軽度の場合は生活習慣の改善などでこれが叶いますが、重度の場合は、合併症の発症を防ぐためにも降圧剤が処方されることもあります。

ただし降圧剤には、体に対してあまりよろしくない作用をもたらす可能性があると言うことも指摘されています。
ですから薬に頼り切るのではなく、生活習慣の改善や食事の力を利用して降圧することが求められます。
降圧に対しては、カリウムやマグネシウム、カルシウムと言ったミネラルが有効だとされています。
その他、血管にダメージを与える活性酸素の働きを抑制する抗酸化力を持つ成分も、降圧のためには有効です。
その成分の代表例として挙げられるのがビタミンEであり、落花生はこれを多く含んでいる食材です。
またビタミンEだけではなく、落花生にはマグネシウムやカルシウムも豊富に含まれいるため、降圧に対して効果が期待できるとされています。
小腹がすいた時には勿論のこと、料理にも使用できるのが落花生の魅力です。
ただしこのことは、まったくの嘘ではありませんが、あくまでも含まれている成分が効果的であると言うレベルの話に過ぎません。

これらの成分を摂取するのは体に悪いことではありません。
ただ、降圧を期待しすぎて、落花生だけを食べ過ぎると言うのは考えものです。
特に塩で味付けされている落花生の場合、塩分の過剰摂取にもつながりかねません。
塩分の過剰摂取が高血圧の原因であると言うのは、嘘ではなく医学的にも明らかにされていることですから、他の食材とのバランスを考え、節度を持って食べることが求められます。